2018年3月10日土曜日

人仏画家 黒田晃弘氏による似顔絵ワークショップ ぜひご参加ください!

 先日から何度も投稿していますが、展覧会の一環として開催予定の黒田晃弘氏による似顔絵ワークショップはとてもおすすめなので、ご興味ある方はぜひご予約の上ご参加ください。
“声をかたちに”というテーマの第三回アール・ブリュット札幌展は、アール・ブリュットの魅力の一つ「表現することの素晴らしさ」を伝えたいというメッセージがあります。展示をご覧になった後、自らも表現することでその素晴らしさを体感していただきたいとの思いで展示最終日にワークショップを開催いたします。講師お手製の木炭で似顔絵もしくは自画像を描く体験ができます。参加費500円+材料費250円(合計750円)でどなたでもご参加できます!お誘いあわせの上ぜひご参加ください。お一人でのご参加も大歓迎です。

【黒田晃弘 ワークショップ】
日程:4月28日(土)
時間:①9時~12時②13時~16時 (どちらかご都合よろしい時間にご参加ください)
会場:豊水会館(メイン会場の鴨々堂から歩いてすぐです。無料駐車場もございます。)
料金:500円(別途材料費250円をいただきます)
ご予約&お問い合わせ:Email/artbrutsapporo2014@gmail.com
                                Tell/080-1860-5792(クニスエ)
黒田晃弘(くろだあきひろ)
自作の木炭で、出会う人の顔を描く。会話を重ねてその人の内面的な人物像を浮き上がらせるように描くその画法は、似顔絵から「人仏画」(じんぶつが)へと名称が変化し、唯一無二の表現となった。
現在は桑園にある築86年の古民家をアトリエに改造し活動。

難しいことはさておき、純粋にとても楽しいワークショップですよ♪
以下の写真は11月に実行委員会メンバーで参加したワークショップの様子です。

 手前の紙皿に入っているのが、講師お手製の木炭です。アトリエの庭の木から落ちた小枝から作っているそうです。

 このように指を使って木炭のクズを伸ばしながら描きます。光の当たっている部分は練り消しを使って白くして陰影を出します。個人的な感想ですが、練り消しで気軽に消せるので、鉛筆を使ったデッサンより簡単に感じました。

 顔の立体感を出す方法や、似せて描くための目の描き方など、いろんなコツを講師が丁寧に教えてくれます。

雰囲気たっぷりに描いてもらって満足気な私(^^)


2018年3月7日水曜日

似顔絵ワークショップ


春ももう少し!というところで寒さが戻ってきた札幌ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
第三回アール・ブリュット札幌展(2018.4/2228)の最終日に企画しているワークショップのインストラクターで画家の黒田晃弘氏の事が詳しく紹介されているブログを見つけました。https://somashiona.exblog.jp/23261465/
このブログでは似顔絵を黒田氏に描いてもらった感想になっていますが、ワークショップでは参加者同士での似顔絵、もしくは自画像を描くことになります。私達も、年末に黒田氏の似顔絵のワークショップを受けました。ただ単に、顔かたちを似せて描こうとするわけではない、内面を引き出そうとする方法がとても面白く、相手の主だった性格がにじみ出るような作品になります。ぜひ、仲の良いお友達、親子、パートナー同士で参加してみてください。絵なんて、全く苦手、見るのも苦手!って人の方が、先入観なくいい絵を描ける気がします。
もちろん、お一人での参加も大歓迎です。
参加ご希望の方、ご連絡お待ちしております(^ ^)


人仏画家 黒田晃弘氏による似顔絵ワークショップ  2018.4.28(土)
時間/9:0012:00 13:0016:00
会場/豊水会館 札幌市中央区南8条西2丁目
参加費/500円(材料費として別途250円)
要予約
お問い合わせ先/Email:artbrutsapporo2014@gmail.com

TEL:080-1860-5792(クニスエ)

2018年2月19日月曜日

とても寒い日が続いています。オリンピック観戦で身体を温めている今日この頃です。

今回は、人仏画家(じんぶつがか)、黒田章弘氏によるワークショップのご案内です。

黒田章弘(くろだあきひろ)
 自作の木炭で、出会う人の顔を描く。会話を重ねてその人の内面的な人物像を浮き上がらせるように描くその画法は、似顔絵から「人仏画」(じんぶつが)へと名称が変化し、唯一無二の表現となった。現在は桑園にある築86年の古民家をアトリエに改造し活動。


4/22よりメイン会場で始まる第三回アール・ブリュット札幌展で、企画の一つであるワークショップの開催を黒田氏にお願いしました。内容は「似顔絵」と「自画像」。
義務教育を離れると絵を描くということは一部の人達の特別な行為になりがちですね。アートはもっと身近で楽しいもの、という事が体験できる機会はないものか、と実行委員メンバーで話していました。そんな時黒田氏を紹介され、未体験メンバー5名でワークショップへ。
黒田氏が作った木炭を使い、お互いの顔をじっくり観察技術的なアドバイスもありますが、一番印象に残ったのは「会話」。最近の楽しい出来事、夢などを聞き出しながら描いていきます。知った仲ではありましたが、さらに内面を掘りさげ描きます。ほとんどのメンバーが久しぶりの絵画。なのにとても満足のいく結果。お互いにビックリ。とても楽しい時間を過ごしました。


   
    



4/28土曜日、2コマ分の黒田氏のワークショップを企画しております。今回は、参加者さん同士でお互いを描く似顔絵もしくは自画像を描く体験が出来ます。3時間と長丁場に感じますが、あっという間です。お子様から大人まで誰でも参加出来ます。貴重なお時間を割いてでも是非参加して頂きたい(笑)と思っております。


日時/2018.4.28(土)
時間/9:0012:00   13:0016:00
会場/豊水会館 札幌市中央区南8条西2丁目(メイン会場のすぐそばです)
料金/500円(材料費として別途250円かかります)

事前予約必要です。
ご予約・お問い合わせ先
アール・ブリュット札幌展実行委員会
Email : artbrutsapporo2014@gmail.com

TEL: 080-1860-5792 (担当 クニスエ)

2018年2月5日月曜日

第三回アール・ブリュット札幌展のお知らせ

 年が明けてから早いものでもう2月、久しぶりの更新となりました!今年もよろしくお願いいたします。そして約三年ぶりとなりますが、今年2018年4月に第三回アール・ブリュット札幌展を開催することとなりました。今回も色々な方にご協力頂き開催できる喜びを感じております。
 
 まずは第三回アール・ブリュット札幌展の概要少々。テーマは「声をかたちに」。ある作品がきっかけでこのテーマが生まれました。色や形を持たない声が、もし目に見えたら…。第一回、二回とは違う新たな視点での表現の素晴らしさを感じてもらえたらと思っています。今回もメイン会場を中心に、カフェをお借りしての展示、そして札幌駅前通地下歩行空間でのプレ展示などを企画しております。今回、我々実行委員初の試みである”似顔絵を描く”体験が出来るワークショップは、人仏画家、黒田晃弘氏をお迎えし一日のみの企画ではありますが、多くの方に体験して頂きたいと思っております。この企画については、後日のブログにて触れたいと思います。

【第三回アール・ブリュット札幌展】
日時 2018.4/22(日)〜4/28(土) 12:00〜22:00(最終日は18:00まで) 観覧無料
会場 鴨々堂 (札幌市中央区南7条西2丁目2)

【同時開催】
・松嶋ひろみ展
日時 2018.4/21(土) 9:00〜19:00 観覧無料
会場 チ・カ・ホ 札幌駅前通地下歩行空間 憩いの空間 (北2条と北3条の間)

・畑中 亜未「灯り」展
日時 2018.4/15(日)〜4/28(土) 11:30〜15:30 16:0023:00(木・金は16:00〜23:00)
会場 Ten to Ten Nakajima-Koen 札幌市中央区南8条西5丁目288-5 観覧無料
   ※ドリンク又はフードのご注文をお願い致します。

・人仏画家 黒田晃弘氏による似顔絵ワークショップ
日時 2018.4/28(土) ①9:00〜12:00 ②13:00〜16:00
会場 豊水会館(札幌市中央区南8条西2丁目)
費用 500円(別途、材料費250円かかります)※要予約
ご予約・お問い合わせ先  Email:artbrutsapporo2014@gmail.com
             TEL:080-1860-5792(クニスエ)


2015年12月9日水曜日

本日の北海道新聞朝刊に載せていただきました。

 本日の北海道新聞朝刊にアール・ブリュットについての特集記事が掲載されています。
 主には近年活発になりつつある道内のアール・ブリュットをとりまく動きについてと、札幌芸術の森美術館にて現在開催中の『すごいぞ、これは!』展についてです。(当委員会主催の田湯加那子さんの個展についても紹介していただきました。)また、アール・ブリュット専門の美術館である鞆の津ミュージアム(広島)のキュレーターによるアール・ブリュットとは何かという根本的な解説も載っています。ぜひチェックしてみてください!





2015年11月14日土曜日

【すごいぞ、これは!】と【もう一つの展覧会】

【すごいぞ、これは!】
本日11月14日(土)から、札幌芸術の森美術館にて「すごいぞ、これは!」展が始まります。
 近年、障がいのある作家が制作した作品が日本でのみならず、世界でも大きな注目を集めています。「創りたいものを創りたいように創る」作家たちからは、何物にも代えがたい魅力を放つ作品が現在どんどん生まれてきています。それらの作品は、思いもよらない視点のとりかたや素材の選択、繰り返し描かれるモチーフへの強いこだわり、豊かな色彩や奔放な想像力で見るひとを驚かせます。障がいがあるということは、アートに関して言うならば傑出した才能に恵まれているということなのです。
 この展覧会は、「文化庁 平成27年度戦略的芸術文化創造推進事業」として、文化庁の委託を受けた「心揺さぶるアート事業実行委員会」が実施するものです。平成26年度に実施した「障がい者の優れたアート作品」についての調査をもとに、全国の美術館学芸員や美術の専門家が「すごい」と推薦する12名のアーティストたちの作品をご紹介いたします。
(展覧会あいさつ文より抜粋)
会期:2015年11月14日(土)~12月25日(金) 月曜休館(祝日の場合はその翌日)
開館時間:9:45~17:00(入場は16:30まで)
観覧料:一般500円(400円)、高校・大学350円(280円)、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方は、ご本人とお付き添いの方1名が観覧無料となります。
主催:文化庁、心揺さぶるアート事業実行委員会、札幌芸術の森美術館

【もう一つの展覧会 田湯加那子 花の色彩(いろ)
 上記の展覧会に合わせて、出展者の一人であり、また第二回アール・ブリュット札幌展へもご出展いただいた田湯加那子さんの個展を開催します。「すごいぞ、これは!」展に出展している人物画とはまた違った魅力を持つ花の絵の個展です。第二回アール・ブリュット札幌展の時もCafe Raw Lifeさんにて彼女の花の絵の個展を開催しましたが、その時のセレクションとは別の花の絵です。今年10月に完成した新作もあります!
 場所:Bilongo(札幌市中央区南9条西3丁目1-11ドエル中島公園1F)
 会期:2015年11月14日(土)~12月25日(金) 月曜定休
 時間:11:00~21:00(イベント等で営業時間を変更する場合があります)
 観覧料:無料
 主催:アール・ブリュット札幌展実行委員会

2015年9月2日水曜日

「すごいぞ、これは!」

久しぶりのブログ更新です。
夏も終わりひと雨ごとに秋の気配が近づいてくるこの頃ですが、この秋から埼玉県を皮切りに全国で開催される巡回展のお知らせです。
文化庁主催の展覧会「すごいぞ、これは!」です。全国の美術館学芸員や美術の専門家が「すごい」と推薦する12名のアーティストたちの作品の展覧会で、なんとこの12名の中に、第二回アール・ブリュット札幌展にご出展いただいた田湯加那子さんが選ばれました!すごいぞ~!これは!!!
以下展覧会の詳細です。

近年、障害のある作家が制作した作品が日本でのみならず、世界でも大きな注目を集めています。ハンディキャップがあり、また専門の美術教育を受けていないにも関わらず、「創りたいものを創りたいように創る」作家たちから、何物にも代えがたい魅力を放つ作品が現在どんどん生まれてきています。それらの作品は、思いもよらない視点のとりかたや素材の選択、繰り返し描かれるモチーフへの強いこだわり、奔放な想像力で見るひとを驚かせます。障害があるということは、アートに関して言うならば傑出した才能に恵まれているということでもあるのです。
この展覧会は、「文化庁 平成27年度戦略的芸術文化創造推進事業」として文化庁と、埼玉県立近代美術館に事務局を置く「心揺さぶるアート事業実行委員会」が実施するものです。平成26年度に実施した「障害者の優れたアート作品」についての調査をもとに、全国の美術館学芸員や美術の専門家が「すごい」と推薦する12名のアーティストたちの作品が一堂に会します。(埼玉県立近代美術館ホームページより)http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=322

なお、11月3日に埼玉県立近代美術館の展示が終了すると、11月14日から12月25日まで札幌芸術の森美術館に巡回してきます!とっても楽しみですね♪
札幌芸術の森美術館 http://sapporo-art-museum.jp/